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バイオレメディエーション

 河川をはじめ自然界には、天然に存在する微生物などの働きによって、汚れをきれいにする「自浄作用」があります。
この力を利用して人間は、家畜などのふん尿や生ゴミを田畑にまいて堆肥として活用したり、家庭や工場などから排出された汚水を、微生物等の浄化作用によりきれいにしてから川や海などに放流したりと、すでに微生物等を使った有害物質の浄化を当たり前のように使っています。

 バイオレメディエーションとは、このような古来より活用してきた微生物などの力を、人為的に効率よく行う手法です。
農薬などに由来する化学物質の中には、生態系を乱したり私たちの健康を脅かしたりする恐れのあるものがあります。
こうした化学物質は壊れにくく、環境中で長時間残留しやすいことが大きな問題になります。
しかし、自然界にはこうした分解されにくい化学物質を分解してくれるような微生物が存在します。
そのような微生物、「分解菌」をうまく利用して汚染された環境を修復することを「バイオレメディエーション(bio:生物、remediation:修復)」といいます。

 バイオレメディエーションによる浄化が可能な範囲は、比較的容易に分解する物として、石油系化合物です。
石油系化合物を食べる微生物は自然界に普遍的に存在しています。実際、米国でバイオレメディエーションの適用例が多いのは、ガソリンスタンドや航空燃料の漏洩により汚染された場所を処理しているからです。
適用例がもっとも多い米国では、石油系化合物、木材防腐剤(クレオソート等)、有機溶剤、殺虫剤の順で浄化が行われています。


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